有田町
以前にご縁のことを書きましたが、華山さんもその一つです。
あ、「人のご縁だけは大事にしていきたい」と書きましたが
一部訂正いたします。「良いご縁だけは」です(笑)
悪い縁はさっさと切ってですね・・・( ^ω^)
FFMさんとの交渉は9月上旬から始めていましたが、
その間に器を焼いていただく会社を当たっていました。
残念ながら福岡県内ではスケジュールも含め該当するところが無く、
最終的な候補は、波佐見焼(長崎県)と有田焼(佐賀県)に。
この時点ではまだメーカーまでは特定できていなかったため、
とにかく現地に行ってみようと、出かけたのが10月頭のことです。
波佐見焼も長崎とは言え有田のお隣ですので、駅はいずれもJR有田駅。
我が家から有田まで約3時間かかるため、滞在できるのは数時間。
まずは腹ごしらえ!と軽くランチ出来るところを駅員さんに伺ったところ
近くにある観光案内所内にあるのCafeを教えていただきました。
◆KILN Cafe(有田まちづくり公社内):https://aritasu.jp/
残念ながら、メニュー改定中のため今はドリンクだけでフードがないとのこと。
腹が減っては戦が出来ないので(誰と?)、まちづくり公社の責任者の方が
幾つか教えてくださった中で、ネットでもチェックしていた
2000客以上の有田焼カップが置いてあることで有名な
「ギャラリー有田」さんへ行くことにしました。
Shopも併設されているので有田焼がいっぱい💗 お昼時でお客様もいっぱい!
お手洗いに行った際レジ前で売っていたガイドブック300円をお買い上げ。
セットメニューを頂いて購入したガイドブックをパラパラめくりながら
波佐見に行く時間が少ないこととか、有田に着いてからのことを思い返し・・・
有田駅の駅員さん皆さんとても親切で感じ良くて、
有田まちづくり公社の方も親切で感じ良くて、
ここのレストランのスタッフさん達も親切で感じ良くて、
もう有田焼でいいんじゃね? ってなったよね。
器を作るとなればこれから長丁場、先々また器を作ることになったら
長いお付き合いになるわけで、気持ちよくお仕事したい。
お会計の際スタッフの方に、ガイドブックに載っている
「佐賀県陶磁器工業協同組合」について幾つか伺ってからお店を後に。
◆ギャラリー有田:https://gallery-arita.co.jp/
お店の前に停められていた社有車は有田焼柄のMINIでした♫(派手!!)
陶磁器組合は駅の反対側だったので、来た道を駅方面へ戻っていくと
再度まちづくり公社の方とお会いし(笑)、駅員さんに組合へ行く
一番近い道を確認すると「面白い道(細いトンネル)がある」と
駅の表まで出て教えてくださり、多謝多謝です💕
◆佐賀県陶磁器工業協同組合:http://www.aritayaki.or.jp/
私が心配していたのは、老舗の窯元などは基本「染付け」のはずなので、
イラストの焼付け(プリント)をやってくれるのだろうかということでしたが、
事務所の方に主旨を説明すると、事務局長さん自ら対応してくださり
数は少ないけれども色々と対応している会社が数社あるとのこと。
会員名簿のコピーにマーカーで印を付け、隣のギャラリーにある
窯元の器のコーナーに案内してくださったのでした。
地図にも印をつけてくださると、いずれも組合からは同じくらいの距離。
先に華山窯に行くことにしました。
ポイントは、器の感じと、紹介文に「鍋島藩の御用窯」とあったこと
(鍋島焼好きなんですよね~)、そして「華山」というお名前です。
私、苗字が渡辺なので・・・渡辺華山・・・誕生日1日違い!
(相手は寛政5年ですけどね!!) 勝手に縁を感じたのでした(笑)
タクシーを呼んでくださったので、華山さんまでは5分ほど。
事務所には事務の女性がお一人だけで、その方もまた良~い感じのお方👍
社長始めお嬢さんや営業の方達も皆さんお出かけとのことでしたが、
この日は取り合えずご挨拶だけの突撃でしたので、名刺をお渡しして
詳細は後程メールさせていただきますとだけお伝えして失礼しました。
で、他のところはもうお訪ねしなかったんですね。
私けっこう人の運は良いので、自分の勘を信じる方です。
しばらく後に、昔の同僚と会って前述の話をしたところ
「え~ わたし波佐見焼協会の関係者の娘が友達なんですよ!」
将来、もし長崎出身の方に器のイラストをお願いすることになったら、
波佐見焼にすると約束しました(笑)
◆有田焼 華山窯:http://www.aritakazan.com/
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